
著者 乃南 アサ
家裁調査官は「臨床の専門家」として生身の人間を扱い、
罪を犯した者たちと向き合うのが職務。
少年係調査官として働く庵原(いおはら)かのんは家庭や学校、
友人との問題等で荒んだ少年少女たちの“声なき声”に耳を傾けます。
更生の可能性を信じて……。
ひたむきな女性調査官が奔走する姿を描く連作短編集です。
>「かのんがガキの頃から、何て言うかな、親父たちから
言われ続けてきたこととかって、何かある?」(主人公の弟の言葉)
「『何ごとも人のせいにするな』っていうのは、結構よく言われたかな」
(人のせいにしても何事も始まらない、と私に言いたいなぁ~)
乃南アサさんは大好きな作家さんなので本を購入し、
読後は図書館に寄贈しました。

(萩の花)