2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
著者 松永K三蔵 古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。 会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。 >バリエーションルート。バリルート。そんな言い方も するとい…
著者 杉井 光 大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、 そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。 「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。 何か知らない…
富豪の変死事件と その娘の誘拐未遂事件の真相を求めて、 犯罪捜査コンサルタントと元精神科医が謎の解明に挑むサスペンスあふれるミステリー。 2022年公開映画をNetflixで観ました…… 最近、夫が体調を崩し、家を長時間あけられないので、映画館は少し ご無…
著者 赤井三尋(みひろ) 昭和32年、売春防止法の施行により、まさに赤線の灯が消えようとしている時、 東京地検をドロップアウトした元特捜検事・敷島航一は、夕子という娼婦と巡りあう。 そして、政官を巻き込んだ売春汚職、読売新聞記者の「不当逮捕」事…
著者 益田ミリ 森の近くに住むフリーの翻訳家・早川さんと、街に住む、出版社勤務のマユミさん、旅行代理店勤務のせっちゃん……30代女ともだち3人の物語。 3人が森で作った「雪うさぎ(耳は枯れ葉)」の写真が、本の最後に付いてました 「このまま歳をとって…
著者 赤井三尋 「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」 週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。 社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに「…
湯本香樹実・文 酒井駒子・絵 「耳をぎゅうっとふさいでごらん」 学校帰り、ぼくはひとりで川の水を見ていた。 そこに雪柄のセーターのおじさんがあらわれて、 ふしぎなことをおしえてくれた…… >こうやって、 耳をぎゅうっとふさいでごらん。 遠くからやっ…
昨日は長男の誕生日でしたので、新宿高島屋14階にある「人形町今半」で すき焼きをいただきました😋 〆の ふわ玉ご飯も とても美味しかった〜
著者 齊藤 彩 母と娘……20代半ばまで、お風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。 公判を取材しつづけた記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。 獄中で…
原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。 「馬陽の戦い」で敵将を討った信たち。しかし、そんな彼らの前に趙国総大将が姿を現す。 その圧倒的な力を前に為す術もない飛信隊は、致命傷を負った信を守るべく決死の脱…
著者 益田ミリ イヤなことがあって、イヤだと思っていたら、別のイヤなことが。 でも、そのおかげでひとつ前のイヤなことが煙にまかれてぼやけていく。 イヤなことがある日も、ない日も、さいごは大好物のサバランや、デパ地下のアップルパイ、トラヤカフェ…
西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵沢崎は、行方不明となったルポライターの調査に乗り出すことに。 そして事件は過去の東京都知事狙撃事件の全貌へと繋がっていく……。 レイモンド・チャンドラーに捧げられた記念すべき長篇デビュー作。 40…
人類が月面着陸を果たしてから55年……韓国初の有人月探査ミッションが行われた…… 2人の宇宙飛行士が亡くなり、たった1人で月面探査ミッションに挑む新人宇宙飛行士の奮闘を描いたSFアドベンチャー。 月の裏側に取り残された宇宙飛行士が、現場復帰した元責任…
著者 益田ミリ ファッション誌は立ち読みで済ませ、エクササイズ本は一回やって おしまい。 「ゴミの日に捨てるもんある?」と問われれば「あるある、がんばりすぎる心」と即答。 絶妙に軽やかなベテランOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を前に繰り広げる…
犬は人生を変える……。南インドからヒマラヤへ。 孤独な男と やんちゃなラブラドール犬「チャーリー」の、人生再出発ロード・ムービー。 ラブラドール犬「チャーリー」の演技が とても素晴らしかったです !!
著書 益田ミリ ポーランドで飲んだ おいしい発酵スープ、台湾で食べた花の香りのする温かいお団子……。 タイムトラベルをするかのように1987〜2019年の世界の旅を振り返るエッセイ。 「今日一日を どう楽しく生きたらいいか」を考えるだけの旅……私もそんな旅…